フォローアップミルクの成分比較!ぐんぐん たっち 選ぶべきポイントは?
赤ちゃんが離乳食を始める生後9か月ごろから、母乳やミルクだけでは栄養が補いきれなくなってくるタイミング。そんなときに頼りになるのが「フォローアップミルク」です。

今回は、実際に我が家で使っている「和光堂 ぐんぐん」と「雪印メグミルク たっち」を比較しながら、フォローアップミルクの成分や使い方、選び方のポイントをご紹介します。

個人的に便利だなと思ったのは、ぐんぐんに付属している青いスプーン。すりきり1杯で50mlが作れる仕様で、ストローマグなどの目盛りにぴったり合うのが嬉しいポイントでした!

フォローアップミルクとは?
フォローアップミルクの定義と役割
フォローアップミルクは、離乳食が始まった赤ちゃんの栄養補助として使用される粉ミルクです。母乳や牛乳だけでは不足しがちな栄養素を効率よく補えるように設計されています。
フォローアップミルクを使う目的
成長に必要な鉄やカルシウム、DHAなどの栄養素をしっかり摂るために使用されます。特に1歳前後は鉄不足になりやすく、フォローアップミルクはその予防にも役立ちます。
フォローアップミルクと母乳・牛乳の違い
フォローアップミルクは母乳に近づけるのではなく、離乳食と合わせて栄養を補完することが目的。牛乳よりも鉄分やビタミンが強化されている点が大きな違いです。
フォローアップミルクの成分比較
栄養素の重要性:カルシウムとDHA
赤ちゃんの骨や歯の形成に欠かせないカルシウム、そして脳の発達に関わるDHAは、どちらのミルクにもバランスよく含まれています。
フォローアップミルクの主要成分の紹介


- 和光堂 ぐんぐん:鉄、カルシウム、DHA、亜鉛、ビタミン・ミネラル
- 雪印メグミルク たっち:鉄、カルシウム、DHA、オリゴ糖、ビタミン類
どちらも栄養価が高く、鉄やビタミンが豊富です。ぐんぐんは特に亜鉛が豊富なのが特徴です。
メーカーごとの成分比較
製品名 | スプーン容量 | 出来上がり量 | エネルギー |
---|---|---|---|
和光堂 ぐんぐん | 約7g(50ml) | スプーン1さじ50ml | 100g当たり482kcal |
雪印 たっち | 約5.6g(40ml) | スプーン1さじ40ml | 100g当たり471kcal |
フォローアップミルクのおすすめランキング
人気ブランドの評価
- 和光堂 ぐんぐん:長年の実績と安定した人気。味もクセがなく、子どもが飲みやすい。
- 雪印 たっち:パッケージのくまちゃんが可愛く、ママたちの口コミでも高評価。
栄養素バランスの良い選択肢
フォローアップミルクは特にビタミンとミネラルのバランスが優れており、食が細い子の栄養補助にぴったりでした。
コスパが良いフォローアップミルク
他メーカーのフォロミは1缶800g入りが多いなか、内容量830gと大容量ながら価格も手頃な、ぐんぐん、たっちは経済的にも◎。
フォローアップミルクの選び方
月齢・成長段階に応じた選択
9か月ごろから3歳ごろまでが対象。体重や食事の進み具合に応じて量を調整して使うことができます。
甘さや成分の確認ポイント

親は飲んでいないので確かなことは言えないのですが、「たっち」はパッケージに「甘すぎない」との記載があり、100g当たりのカロリーも「ぐんぐん」より「たっち」の方が低いので、メグミルクたっちの方が甘さは控えめなのだと思います。ただ、偏食で少しの違いでも何か言う子供が何も指摘してこなかったので、どちらもほぼ味に変わりはないと思います。
食事との組み合わせやタイミング
朝食やおやつ、お風呂上がりの水分補給にも活躍。飲み過ぎにならないよう、食事のリズムに合わせて調整しています。
フォローアップミルクの危険性とデメリット
発達障害との関連性
現時点で科学的な因果関係は証明されていません。ただし、母乳や食事とのバランスは大切です。
甘くない選択肢の必要性
過剰な甘味を避けたい家庭には少しだけカロリーの低い「たっち」のような控えめな甘さが安心です。しかし両者に大きな違いはありません。
店舗や宅配での購入時の注意点
大缶はかさばるので、ネット購入でまとめ買いするのがおすすめ。特に送料無料のタイミングを狙うとお得です。
フォローアップミルクの活用法
調乳方法と保存のコツ
- 熱湯で溶かして冷ましてから与える(1歳からは水で作ってもOK)
- スプーンは缶の中に収納できて衛生的
- ミルクは作り置きしない
離乳食との併用方法
シリアルやパン粥に混ぜたり、じゃがいもペーストと和えたりとアレンジも可能です。
外出時の便利な持ち運び方
小分け容器に入れて持ち歩けば、外出先でもさっと調乳できます。魔法瓶のお湯があるとさらに安心!
フォローアップミルクに関するQ&A
よくある質問:必要か?
離乳食がしっかり食べられる子には不要かもしれませんが、食が細い・偏りがある子にはとても助かる存在です。
口コミから知る使い方のリアル
「ぐんぐんはよく溶けてダマになりにくい」「たっちは味に慣れやすい」など、それぞれの特徴を活かした使い方が多く見られました。
専門家のアドバイスと監修
小児科医や栄養士によるアドバイスでも、栄養補助としての有効性が支持されています。
まとめ:フォローアップミルク選びのポイント
選ぶべきフォローアップミルクの要素
- 栄養バランス(特に鉄・カルシウム・DHA)
- 味の好みや甘さ
- 調乳のしやすさ(スプーンの量や目盛り)
育児におけるミルクの重要性の再確認
毎日使うものだからこそ、安心・安全で続けやすいものを選びたいですよね。
次回購入時の参考情報
スプーンの容量にも注目すると、計量や調乳がぐっと楽になりますよ!特に50ml刻みで作れる「ぐんぐん」は、ストローマグと相性抜群でした。